この間、初めて売買してみたETF、その後もチェックしている。
一応毎日、株価は記録している。
チャートも眺めている。
が、眺めているだけでは、正直よくわからない。
ローソク足の見方、移動平均線を基準にして売買タイミングを測ればいいなど、書籍で読んだことを参考にチャートを眺めているが。
今一つ、入ってこない。
昔、知人が学びに行ってた株式投資の講座では、ローソク足とチャートを手で書くことを推奨していたそう。チャートの波、浮き沈みを手になじませるとのことで。
その手法がいいかどうかはわからないが、私も何かを記憶したり、勉強するときは手で書かないと、頭に入ってこない。投資の勉強も、ちゃんとノートに手で書きながら行っている。やはり、書籍で読むだけでは、「ふーん」で終わるのだが、手で書くとちゃんと何が書いてあるかが分かるし、理解できないところも分別できる。
なので、グラフ用紙を買ってきて、ローソク足の記録をつけることは考えたが。
縦軸のレンジがある一定の幅で収まると、1枚のチャートで書き切ることはできるが、もしトレンドが来て(この使い方でいいのかな?)、上ブレ下ブレして、グラフ用紙を突っ切ってしまったら・・・
私はそういうのが嫌なのだ。
なので、記録することは二の足を踏んでいた。
そこで、同じく手になじませる手段として、エクセルで株式チャートを作ってみることを思いついた。株価の変遷を入手して、日付ごとに始値・高値・安値・終値を打ち込む。エクセルには、グラフをチャートであらわす機能があるのだ!
量が多いのもなんなので、とりあえず75日線ができそうな半年分をいれてみることにした。結構多くてめげる。が、数値の変遷も手で覚えておきたかったので、3ヶ月くらいは入力した。
グラフ作成機能を利用して、ローソク足チャートをつくってみた。
5日平均線も表示できた。
ただ、ある一定の期間でとどまるのなら、エクセルでデータを打ち込み続け、自分の手と目で推移を見守っていってもいいのだが。
株価は日々更新される。最新データが反映できないとあまり意味がない。
最初に設定したデータ範囲では反映されないので、参照する範囲をいちいち手直ししていかなければいけない。これはさすがに面倒なので、範囲が自動更新されるやり方を探したが、どうも関数をアレンジしなくてはいけないようだ。
私はある程度は関数もできるのだが、これはうまくいかず。
これをやる目的は、チャートを自分の手と目でなじませること。
エクセルでチャートを作れるようになることではない。
作戦変えようと思う。うーん、どないしよー。
パッとみただけで、チャートの書籍で書かれていることが分かる地頭があれば良かったのだが。